ヘアマニキュアのメリットとデメリット
こんにちは。
「マチュア世代女性の心とからだに効く美容室」
大人女性のためのプライベートヘアサロン
「lulu-susu」店主の市川です。
大人女性の髪の悩みもいろいろありますがTOP3に確実に入る悩み、
「白髪」。
ヘアカラーで「白髪染め」をすることで白髪対策をしたいのに
それができない皮膚トラブルにお悩みの方に最後の選択肢としておススメしているのが
ヘアマニキュアです。
ヘアカラーのリスクについてはコチラをどうぞ~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【ヘアカラーのリスク「〇〇アレルギー」とは?】
ということで、今回は「ヘアマニキュア」についてです。
ヘアマニキュアの特徴 (ヘアカラーとの比較)
●ヘアカラー「永久染毛剤」(酸化染料)
毛髪の内部組織に作用しメラニン色素を脱色し、ヘアカラーの色素に染めます。
アルカリ成分により、髪はダメージを受けます。
●ヘアマニキュア「半永久染毛剤」(酸性染料)
ヘアマニキュアはヘアカラー剤とは異なり、髪の内部組織をダメージさせることなく染めることができます。
爪に塗るマニキュアのように髪の表面にカラーコーティングを施します。
脱色の作用はないので、白髪の部分には染まりますが、黒い髪の部分は明るくなることはありません。
ヘアマニキュアのメリット
- 髪へのダメージが無い。
- 地肌に付けずに染めるので頭皮への負担が無い。
- アレルギーが発症しにくい。
- 髪にハリ・コシが出る。
- 髪にツヤが出る。
髪と頭皮ともにダメージが無いのはうれしいですね。
髪の表面をコーティングすることで「ハリ・コシ・ツヤ」の三拍子も叶います♪
ヘアマニキュアのデメリット
- 洗うたびに色落ちする。
- 汗や雨でも色落ちする。
- 長持ちしない。
- 肌に付着すると落ちないため根元ギリギリの白髪は染められない。
- 根元ギリギリが染められないため白髪の目立ちが早い。
- 黒い髪の部分は明るくならない。
ヘアカラーとヘアマニキュアはどちらもカラー剤ではありますが
成分、効果が異なるため発色の仕方も異なります。
デメリットに表記しました、
「洗うたびに色落ちする」とはどういう事?ですが
髪の表面に色の膜でコーティングされたマニキュアは
日々のシャンプーで少しずつ色の膜が剥がれ落ちていきます。
剥がれ落ちることで退色していくのです。
そして、シャンプー後はしっかりと髪を乾かすことで色落ちや色移りを防ぐことができるのですが、
染めたばかりの2~3日間ほどは色移りの可能性があるので、色の薄いタオルやパジャマ、寝具にはご注意下さい。
汗や雨に濡れた状態も衣服に色移りしますので注意が必要です。
ヘアマニキュアを施術したばかりの時は
タオル・パジャマ・寝具・衣類は色の濃いもの、もしくは汚れても惜しくないものでの色移り対策をお願いいたします。
うれしい効果がある一方でデメリットもあり、一長一短ですが、
ヘアカラーではアレルギーを発症してしまうという方には検討していただけたらと思います。
もちろんアレルギー症状の無い方、
「ハリ・コシ・ツヤ」に重点をおいていらっしゃる方にもOKですよ♪