正しい髪の洗い方

こんにちは。「lulu-susu」店主の市川です。

正しい毛髪の知識お教えしてます。

マチュア世代女性の心とからだに効く美容室

大人女性のためのプライベートヘアサロンです。

いまさら聞けないヘアケアの基本、How toをシリーズでお伝えしようと思います。

皆さんはどのくらい正しくヘアケアできているでしょうか?

ぜひチェックしてみてください。

シャンプーをする行為、髪を洗うということは基本的に「頭皮を洗う」ということです。

正しい髪の洗い方

  1. ブラッシングで毛先のもつれを解く。
    スタイリング剤やほこりなどの髪の付着物を浮かせる。
    これをやることで予洗いがスムーズになります。
    髪はやさしく梳いてください。
  2. 予洗いを1分間ほどかけてしっかりと髪と頭皮を濡らす。
    ❝どんぐりころころ❞を2回歌うとだいたい1分です。
    実は予洗いで全体の7~8割の汚れは落とせます!
    残りの2~3割はシャンプー剤を使用しないと落とせない皮脂汚れです。
  3. お湯の温度は適温で。38℃ほど。
    熱いお湯では皮脂を取りすぎてしまい頭皮の乾燥の原因になります。
  4. シャンプー剤を適量取り泡立ててまんべんなく髪にオン。
    アプリケーターに使用分入れてお湯で伸ばして髪に塗布すると泡立ちが早いです。
    ※作り置きはしないで下さい。雑菌繁殖や腐敗するため。
  5. 指の腹でマッサージをするように、かつしっかり洗う。
    爪を立てて洗うと頭皮が傷つき思わぬ皮膚トラブルを引き起こしかねないのでご注意!
  6. 生え際~頭頂部~後頭部の順に洗う。
    前方から後方にかけて洗うことで頭皮の引き上げ効果でお顔のシワ対策にも!
  7. 耳後ろ、後頭部、えりあし、特にしっかり洗う。
    皮脂分泌が多い耳後ろやえりあしはニオイの原因箇所です!
  8. 毛先は優しく泡をまんべんなく揉みこむように洗う。
    特にロングヘアの場合、髪は摩擦に弱いのであまり髪同士が擦らないように!
  9. しっかりと時間をかけてすすぎをする。予洗いの3~5倍の時間。
    すすぎ残しはフケやかゆみなど頭皮トラブルの原因になります。
  10. コンディショナーやトリートメントを毛先を中心に髪全体に塗布する。
    頭皮にはつけないでください!フケやかゆみ、毛穴の詰まりや皮膚トラブルの原因となります。
  11. コンディショナーやトリートメントをしっかり流す。
    残ると肌トラブルやニオイの原因になります。
    ※触れた背中やからだもしっかり洗わないと肌トラブルにつながるので注意!
  12. タオルドライをしっかりする。
    ゴシゴシはNG!
    毛先は摩擦に弱いのでタオルでギュッと握るように。
    タオルドライが不十分だと後のドライヤー作業で悪影響出ます!

ざっと注意を含めてシャンプーの手順を追ってみました。

できていない事、知らなかった事はありませんでしたか?

髪を洗うことは基本的には「頭皮を洗うこと」です。

頭皮の環境を整え耕すことで、健康的な毛髪の育成につながります。

頭皮と髪の健康のために、面倒くさがらず正しい方法で洗うことを習慣にして下さいね☆彡

そして何回も申してますが、

「髪は死んでる細胞」です。

きちんと正しく、やさしくお手入れをしてあげないと将来の髪に希望は持てません。

いつまでも自分の髪と過ごしたいものですね。