「アルカリ除去」とは何ぞ?
こんにちは。「lulu-susu」店主の市川です。
川崎市幸区、最寄り駅は南武線「矢向駅」の
「マチュア世代女性の心とからだに効く美容室」
大人女性のためのプライベートヘアサロンです。
今回は
「アルカリ除去」とは何ぞ?です。
結論から申しますと
「パーマ、カラーやってる人全員アルカリ除去しようよ!」です。
いやいや、だから「アルカリ除去」のことが知りたいんですけど~。
はい、説明はここからです。
lulu-susuにご来店いただいて、カラーやパーマのセットメニューのお客様にはもれなく付いておりますトリートメントなのですが
実際に「アルカリ除去」のことはよく知らず、たずねられる事が多いので今回はこのテーマといたしました。
一般的にどのくらいの認知度かは存じませんが、
店主の市川が以前在籍しておりました店舗でも「アルカリ除去」のメニューがありました。
「アルカリ除去」「残留アルカリ除去」「アルカリ除去トリートメント」「アルカリ除去剤」など、
ビミョーに言葉が違えど内容は同じと思っていただいて大丈夫です。
先ほどからやたら頻発される「アルカリ」という言葉ですが
美容室で施術されるパーマや縮毛矯正、カラーなどの薬剤はアルカリ性になります。
それに対して髪の毛は弱酸性です。お肌も同じく弱酸性。
薬剤のアルカリが毛髪の一本いっぽんのキューティクルを開き浸透する働きをすることで髪にウェーブが形成されたり、色が染まる仕組みです。
そんなアルカリ剤のおかげで我々は自由なヘアスタイルを実現させているのです♪
が、しかしですよ。
そんな髪の形状や色を変えることのできるスゴイ薬剤なのですが
髪や頭皮に残ってしまうのです。
それが「残留アルカリ」。
そんな残留アルカリは髪や頭皮に悪い影響を与えます。
残留アルカリが髪や頭皮に与える悪影響
- 髪のギシギシ感、パサパサ感。
- パーマやカラーの薬剤のニオイが残る。
- 頭皮のかゆみや荒れ。
- 髪色の色持ちが悪い。退色が早い。
- キューティクルが開くことで髪の水分や油分などが流出する。
パーマやカラーの施術後、残留アルカリは時間の経過とともに自然に薄れていくのですが
期間として2~3週間かかるといわれてます。
その間に髪のダメージがどんどん進行してしまうわけですね。
コワっ!残留アルカリ、コワっ!
というわけで、lulu-susuは「アルカリ除去」をおすすめする次第なのです。
残留アルカリを除去することで、髪と同じ弱酸性のphに近づけてあげるってことですね。
アルカリ除去について知っていただいた上で
前テーマ、「おうちケアはとっても重要」も合わせて読んでいただけたら
ヘアケアの大切さが良くわかってもらえると思います。
lulu-susuが使用しておりますのは
ナプラ【ケアテクトOG バッファーローション】です。
ケアテクトOG バッファーローションの効果
- 厳選した6種類のオーガニックハーブエキスによる、保湿、消臭効果。
- シルクPPTによる傷んだ毛髪への吸着性、吸湿性でツヤと優れた手触り感をプラス。
- CMC成分セラミド2を配合することにより、毛髪内部まで素早く浸透し、うるおいをキープ。
- パサつきを抑えて、しっとりまとまりやすく。
ありがたい効果ですね♪
一度パーマやカラーで施された髪なのでまったく何もなかったことにはできませんが
また数か月後にパーマやカラーをするためには推奨します(^^♪
パーマ、カラーをされてる方「アルカリ除去」しましょう!
いつまでも自分の髪の毛で健やかに過ごしたいですものね。